野球肘
- 肘の痛みが1週間以上続いている
- 練習を休んでも症状が改善しない
- 以前より球速が落ちた、フォームが乱れてきた
- 小学生・中学生の投球数が多く、不安がある
野球肘の原因|札幌市白石区はりきゅう接骨院あいごせ
野球肘は投球数の多さだけでなく、フォームの乱れ・筋肉の柔軟性不足・体の使い方の癖なども原因です。痛みのある部位だけでなく、肩甲骨や体幹、股関節の動きの悪さが根本的な原因となっていることも多く見られます。
野球肘を放置しているとどうなる|札幌市白石区はりきゅう接骨院あいごせ
① 関節の変形や軟骨損傷が進行する
野球肘の代表的な症状のひとつである離断性骨軟骨炎(外側型)を放置すると、軟骨がはがれて関節内に遊離する“関節ねずみ”と呼ばれる状態になってしまうことがあります。
これにより、
・関節のロック(動かなくなる)
・曲げ伸ばしがしづらくなる
・手術が必要になる可能性
などが生じる恐れがあります。
② 成長期の骨に後遺症が残ることも
特に小学生〜中学生など、骨の成長が活発な時期に野球肘を放置すると、骨が変形してしまうケースもあります。成長期の障害は将来的に…
・肘が完全に伸びない
・曲げにくい
・肘の左右差が出る
といった後遺症が残る可能性があるため、放置せず早期の対応が必要です。
③ 肘以外の部位に痛みが広がる
肘の痛みをかばって投球を続けると、肩や手首、背中、腰など他の関節や筋肉にまで負担がかかります。
その結果、次のような連鎖的な不調が起こる可能性があります
・投球フォームの乱れ
・関節可動域低下
・パフォーマンス低下
痛みが1か所から全身に波及することもあり、復帰まで長引く原因になります。
④ 野球をやめなければならなくなるケースも
症状が悪化し、骨の変形や関節機能障害が進行すると、思うように投球ができなくなり、競技を続けること自体が難しくなるケースもあります。
「もっと早く治療していれば…」と後悔する選手やご家族は少なくありません。
野球肘の施術内容|札幌市白石区はりきゅう接骨院あいごせ
当院では、野球肘の根本原因にアプローチし、症状を和らげるだけでなく、再発予防と生活の質の向上を目指した施術を行っています。
鍼灸施術:肘周囲の筋肉の緊張を緩め、血流改善・炎症緩和に効果的です。
骨盤・姿勢矯正:YDテクニックや深部整体で体の歪みを整え、肘への偏った負担を軽減します。
EMS:弱っている身体の筋肉を適切に強化し、肘への負担を軽減します。
運動指導:自宅でできるストレッチや体操をお伝えし、再発を防ぎます。
ハイボルト治療:電気刺激により神経痛をブロックします。
一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドの施術で、痛みのない快適な生活をサポートいたします。
当院では、野球肘に対して根本的な改善を目指した施術を行っています。